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届けてきた。

勤務先の施設に、米軍から届いた物資。それを、宮城県気仙沼市と岩手県大船渡市の施設に分け届けようと、5日6日の両日をかけて行ってきた。

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本当は4日の夜に発って5日の朝一で気仙沼入りの予定だったが、高速を走行中の岩手に入ったあたりでブレーキが故障して効かなくなってしまい、やむなく引き返すことに。
5日の朝一で修理に出して、午後直ってきたのですぐに出発。この日は北上に一泊して6日の朝早くに気仙沼に向かう。

気仙沼の施設に届けた後はすぐに45号を北上。大船渡へ向かうも途中45号が通行止め。県道などを利用して山周りで大船渡の施設へ。


大船渡の施設へ引き渡し

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両市の施設ともに高台にあったため人的にも、建物的にも無事だったとの事。でも、職員で配偶者や子どもが不明の方や、自宅が被害にあって全損した方などがどちらの施設にも数名いた。



行って現状を見て、何か心に起こる物があると思っていた。けれど、その時は何も起こらなかった。受け止められるキャパを越えてしまっていた。
今回は津波の被害が甚大だったのだが、同じ市内でも被害にあったところ(津波が押し寄せてきたところ)とそうで無いところが線を引いたようにスパッと分かれている。

道に立って見える光景は日常の生活風景(ホントはそうではないんだろうけど)であるが、そのまま身体を反転させると津波に破壊された街の光景が飛び込んでくる。

blog465.jpg   blog466.jpg

このセブンイレブンで弁当を買って食べた。商品もあった。この光景から向こうへ50メートルほど行った光景が隣の写真・・・。

この感じが何か不思議な感覚であった。失礼な言い方だが、まるで撮影所のセットに入り込んだようであった。
施設長さんも言っていたが、自宅などが被害にあった職員が被害の少ない地域にある施設へ出勤してくるとギャップを埋める事ができずに参っているそうだ。

大船渡の光景

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気仙沼の光景

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        blog472.jpg


その場に立ったときには何も気持ちに起こらなかった(正確には凄すぎて気持ちが整理ができない状態)と書いたが、帰りの車中も、帰ってきてからも何か残っている。

街中を通ったとき、住民の方々が懸命に片づけをしていた。悲壮感は感じられなかった。
”負けるものか、前へ、前へ”という表情で頑張っていた。
それをみて、安易に「がんばって」など言葉にしちゃいけないんじゃないかと思った。

絶望的な状況に歯を食いしばり立ち向かっている人達。本当はとってもシンドイのだろうけど、頑張りすぎるくらい頑張っているのだから。
「頑張らないで。大丈夫な俺達ががんばるから」って言わなければならないのだろう、ほんとは。

でも、何ができる・・・と自分に問いかける。自分には、気持ちをこめて寄せてくれた物資を、届けることぐらいしかできない。何か、非力さを感じてしまった2日間だった。

とにかく、できる事を探してそれをがんばろう。










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